仕事の醍醐味は、
出来上がる前段階から携わり、
完成したジュエリーを
いち早く見られること

吉田 茉由 (24歳)
mayu yoshida

商品MD部 生産管理チーム
入社2年目

大学卒業後、2022年8月に株式会社PARCELLEに入社。
本部、生産管理チームに配属。
2年目からはチームの要でもある工房担当に挑戦し、後輩の教育担当としても奮闘中。

前職を辞めた理由、入社の決め手

吉田さんは第二新卒入社ですね。前職を辞めようと思った理由はなんだったのでしょう?

リフォーム工事の施工管理をしている会社に入ったんですけど、私の仕事は、工事をする前に現場付近の道路使用許可の申請をしたり、現場から送られてきた工事写真をパソコンで読み取って、工程ごとに分けて記録をしたり、というような事務でした。

文系出身だったので、事務といっても建設に馴染みがない上に、誰も何も教えてくれなかったんです。
直属の上司がすごい忙しい方で、聞きたくても聞けずっていう感じでしたし、他の人たちも年齢が離れた男性ばかりで、人間関係もちょっと作りにくくて。
何も知らないまま、ひとりで道路9か所の使用許可書を取ってこい、みたいな感じで、街を一日中歩かされたりということが続いて、結構、メンタルにきてしまって……。

周りにも相談して、これは早めに見切りをつけようということで、1か月くらいですぐに辞めたんです。

パーセルはどこで知ったんですか?

転職サイトです。
ジュエリーは本格的じゃないんですけど、日常で着けていて、興味あるな、ぐらいの感じでしたが、面接してみようっていう。
それと、ジュエリーだから女性の方が多そうだなとか、そんなイメージもありましたね。

入社の決め手はなんだったのでしょう。

入社前に職場に見学に来て、アットホームっていうか、カチカチしてないっていうのも感じて、上司の方も優しくて話しやすかったので、大丈夫そうだな、入ってみようかなって。

入社後、大変だったこと

前職の経験もあるので、期待と不安とがあったのではと思いますが、働いてみてどうでしたか?

普通に優しく教えてもらえたので続けられると思いました。
でも、最初は一つひとつの業務のつながりが見えないから、よく分からない、でもやんなきゃっていう感じで、頭がパンクしそうでした。
3、4か月ぐらい、半年経たないぐらいで全体像が分かりましたね。
それぐらいになると、ちょっと気持ちも落ち着いてきました。

ジュエリーの勉強で大変だったことはありますか?

無理のない範囲で勉強してください、みたいな感じなのもありますし、私、がっつりタイプじゃなくて電車の中で調べてみよう、ぐらいの感じなのでまだ勉強中ですが、ジュエリーコーディネーター3級は取りました。
その時も、電車に乗ってる時間とかに勉強していました。

続けられる理由、仕事の楽しさ

改めて振り返ってみて、仕事を続けられる理由ってなんだと思いますか?

最初は、前職が酷すぎたからとりあえず辞めよう、だったけど、パーセルは人が良いっていうのもあるんですけど、仕事を変えて苦痛に感じることがないっていうか。
一個一個の仕事が楽しいですし、一日があっという間に終わる。

生産管理って店頭の人と比べると、完成されたジュエリーだけを見るんじゃなくて、できる前の段階で、石を出したりとか、その段階から携われるので、ジュエリーが出来上がったときの楽しみがある感じ。
店頭からイラストで、こういうデザインで、っていうのが送られてきて、それを私たちが伝票に書いて、工房に送ってるんですけど、そういうイラストが実際に製品として上がった時に、こうなるんだみたいな。

「これ、私が携わったジュエリーだ」みたいな達成感って言うと、ちょっと大きな感じなんですけど、感じる。
ジュエリー造りに参加してる、っていう感じがいいなと思います。
直接、お客様に関わることができないんですけど、そこが楽しい。

仕事をしていて一番楽しいのはどんな時ですか?

今は検品ですかね。
検品って、安心安全じゃないけど、(ジュエリーの)もう一つ違う意味のクオリティを担保しているっていう、そんな、責任ある仕事なんですけど。
検品落ちした時は修正内容を書いて、もう一回、工房に送り返しますし、私たちが検品した後、上の方にダブルチェックしてもらうんです。

そうして出来上がったジュエリーを一番に見れるっていうのと、同じ製品でもジュエリーによって表情が違ったりするので、そういうのを比べて見るのが楽しいですね。

例えば、サンクルールでもそうですが、多少なんですけど石の色味とかもちょっと違うし、職人さんによっても、なんか違う。
月に1回、工房に研修に行ってるんですけど、実は磨きの作業は十人十色だって言っていて、磨く人によって全然違ってくるらしいんです。
その違いを感じられるときもあるんですけど、まだ難しくて感じられない部分もありますが、そういうところを感じられるのは楽しいです。

パーセルの人について

吉田さんから見て、パーセルの人の印象を教えてください。

結構、みなさん言うんですけど、いい意味でお節介って。
ほど良い感じに、お節介してもらってるというところがあります。

それと、何て言うか、フラフラっと話せるというか……。
私が想像していた上司って、前の会社みたいな話しかけられない感じのイメージがあったんですけど、ここの会社はフラットで怖い雰囲気がないっていうか。
分からないことがあったら、すぐ「これどうしましょうか」と相談できたりとか、私より後に入ってきた方も、何も怖がらず聞いてくれるので、そういう感じなのかなって思います。

事務所が移転する前は、作業している間に手を動かしながら、ちょこちょこっとプライベートの話もしたりしていましたが、最近は事務所が広くなったのであんまり。
集中するときは話さないですけど、普通に喋った方が楽しいので、私はそういうのが少しあるといいなと思います(笑)。

そのほか、パーセルの好きなところも教えてください。

月に1回、全体ミーティングがあるんですよ、任意なんですけど。
出ると、九州の店頭の方とか、関西の店頭の方とも、顔を見ながらコミュニケーションが取れるので、会ったことないんですけど、会ったことがあるような感じになる。
親近感っていうか。
仕事では電話で話をするんですけど、緊張せず喋れるような職場かなと思います。

店頭、お客様に対する想い

やっぱり、コミュニケーションを大切にされてるんですね。

私は内勤ですが、どうしても誰かが店頭に何かを運ばないといけない時は、新宿店と横浜店に限られますが、できるだけ立候補しています。
やっぱり、電話越しだけより、実際に会ってお話しした方がいいし、そういうのが大事っていうか。
店頭に行かないと会えない方もいるし、店頭の雰囲気とかも感じられるし。
その場にお客様がいらっしゃったら、対応しているところもちらっと見れたりするし。
紹介してくれるんですよ、店長が「生産管理の子です」って。
(紹介していただくと)「恐縮です」っていう気持ちになります。

それに、お客様に接する機会があると、やっぱり、仕事に対する気持ちが違いますね。
お客様を知らないと、(うっかりすると)流れ作業的な感じになっちゃうんですけど、お客様の声を聞くと、「これはあの方のデザインだ」「あの方のオーダーだ」みたいな感じに考えながらできるので、流れ作業にならないんです。

検討されている方へ

最後になりますが、入社を検討されている方にメッセージをお願いします。

未経験の方が大半なので、ちょっとでもジュエリーに興味があったり、ちょっとでも宝石とかに興味がある方は、応募してみる価値はあると思います。
きっと、楽しいと思います。

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