一人ひとりの違いが輝く場所で、
自分のスタイルを見つける
Miori Toba
パーセル ジュエリー あべのハルカス店
入社2年目
2024年7月にPARCELLEへ入社し、梅田店に配属。2025年3月からはあべのハルカス店に異動。
自身の世界観にお客様を引き込む接客スタイルで店舗を盛り上げ、後輩ができたことを機に、更に急成長中。





転職のきっかけ、入社の決めて
転職の理由を教えてください。
前職は全く違う、食品工場だったんですね。
目元だけが透明で、頭のてっぺんから足の先まで全部被り物指定、っていう姿で盛り付けとかのお仕事でした。
高校卒業後に就職をして、最初は覚えることも多くて、ここで一生懸命やっていこうと思っていたのですが、二十歳になって、同じ作業の毎日に「このまま、40歳まで行くのかな?」という気持ちが芽生えて。
成長していくには、この場所で何をどうしたらいいんだろうって、全くわからない状況だったんですね。
それだったら、「これをやろう」と自分の中で明確になる仕事に就きたい、と思ったのがいちばんの理由です。
どのように業種を決めたのですか?
まず、自分はどんなものが好きなのかなっていうことを考え、たくさん調べました。
前職では基本的に、パートさんたちのように、見慣れた方たちとお話しするのがほとんどでしたが、周囲から「接客に向いてるね」「接客のほうがいいよ」と言われることが多かったんです。
それもあり、接客業に絞りました。
その後に、好きなものはなんだろうって思ったときに、ジュエリーに憧れがあったので今度はジュエリー業界のことを調べてみました。
そこから、たくさん同じものが並んでいるよりは、それぞれ違うものをお勧めするほうが楽しそうとか、でも、パワーストーンではないな、など段々はっきりしていきました。
PARCELLEとの出会いはどこからでしたか?
ジュエリーブランドをインスタグラムでたくさん調べていました。
調べているとジュエリー系が多くおすすめに上がってくるのですが、ストーリーズの広告にパーセル ジュエリーの広告も出てきて——。
多分、イベントかポップアップだったと思うのですが、色とりどりでカラフルなアンティーク調のジュエリーに目が止まりました。
普段、広告は飛ばしちゃうのですが、やはりアンティーク調が好きなので、リクルートのサイトも含めどんどん見てしまいました。
「こんなお店なんだ」「同じものがないんだ」と知ったら、ピンときて、そこからPARCELLEに応募するのは早かったですね。
入社の決め手はなんだったのでしょう。
面接の前日に、もし受かったら配属される予定の店舗を見に行ったんですね。
実際の雰囲気を見たくて行ったので、買う目的ではなかったのですが、そのときの接客がふわっと柔らかで話しやすいし、向こうからも話してくれて、話が盛り上がる。
こういう人たちが働いている場所に自分も入って、こういうふうになりたいな、っていう気持ちが一番大きかったですね。

職場環境と自己成長
職場環境について教えてください。
先輩たちは優しく、いろいろ教えてくれますし、質問しやすい環境です。
自分で調べるのも大事ですけども、その時その時で忘れないように質問することも大事なので、すぐに訊く力が身につきました。
入社したての頃は、「何でも訊いてね」と言われても、何が分からないか分からない状態だったので、申し訳ないなと思いながら片っ端から訊いていました。
今でも、新しいジュエリーが入ってくると、その都度メンバーと話します。
デザインが全部違うので、同じジュエリーを見ても、花火みたいというメンバーもいれば、お花に見えるというメンバーもいます。
こういうこと以外でも、いろんな意見を自分たちで出し合えるような環境ですね。
自己成長が転職のひとつのテーマだったと思いますが、その点についてはいかがですか?
7月(2025年)で1年を迎えたんですけれども、本当に毎日がギュッと詰まってる。
知識ももちろんですし、自分の考え方もすごく変わった1年です。
具体的に、どのように変わりましたか。
最初は先輩に訊くことが多く、自分でも調べはするものの、先輩に頼っていたところがあったというか——。
ただ、後輩が下に入ってからは、自分の調べる質を高め、調べたことを言葉にできるようにならないと、と思うようになりました。
たとえば、私はアンティークな世界観が好きなのでジュエリーをご紹介する際に、そのジュエリーからイメージするお伽話のシーンと、自分の世界観をあわせてお話ししたり。
イベントがあれば、準備段階から「このジュエリーをどうご紹介しよう」、と一つひとつについて考え、それを言葉にしていきます。
表現以外にも、もっと自分から動いていかないと、と思うようにもなりました。

仕事のやりがい
仕事のやりがいについて教えてください。
「鳥羽さんから買いたい」「一緒に話したい」と言っていただけることです。
特に嬉しかったことは、最初に配属された梅田店で出会ったお客様が、あべのハルカス店にも来ていただけるようになったことです。
パーセル ジュエリーのお客様って、パーセル ジュエリーのジュエリーがお好きっていうのが大前提にありますが、やっぱり店頭に立っている人についているイメージがすごくあります。
それが特徴なのかなと思いますし、私も先輩たちの後を歩んでいけて嬉しいです。
社風について、PARCELLEの人について
PARCELLEの社風について教えてください。
本当に一人ひとり、すごく温かい職場です。
私たち、アンティークジュエリーからインスピレーションをうけているので、店舗もそれぞれアンティーク風ですが、その地域・店舗ごとに雰囲気が全然違うのも特徴ですね。
本当にどこに行っていただいても、店舗独自の味を楽しんでいただけるテーマパークのようです。
入ってくるジュエリーは一つひとつが違うので、見に行くたびに新しい楽しさがありますし、メンバーも一人ひとり表現の仕方が異なり、まるで役者のようにそれぞれの個性を持っています。
だからこそ、誰が担当しても、それぞれの魅力を通してジュエリーを楽しんでいただける雰囲気があると思います。
接客についてはいかがですか?
お客さまから「これが気になるから見せてほしい」とリクエストをいただくこともありますが、こちらから「この雰囲気がお似合いになりそうです」とご提案することもできます。
そうしたやりとりのなかで、お客さまとの距離感がぐっと近くなるんです。
親しみやすい関係性を築けるのは、パーセル ジュエリーならではだと思います。
では、PARCELLEの人についても教えてください。
温かいですし、みんな、個性が爆発していますね(笑)。
同じような人はひとりもいないんです。
たしかに同じお店で働いていると、雰囲気が似てきたねと言われることもあります。
実際、私も梅田店にいたときは、先輩スタッフの○○さんに似てるねと言われました。
けれど、最近だんだんお客様から「個性が出てきたね」と言われるようになったんです。
それは、パーセル ジュエリーにはそれぞれの個性というか、持ち味があるからだと思います。
なじんでいく過程で、その人らしさが自然と出てきて、結局みんな違うんですよね。
楽しめるのはこんな人
どのような方が向いていると思いますか?
自分を表現したい人が向いていると思います。
単に同じ作業を淡々とこなすのではなく、「こういうことがしたい」という想いを持っていたり、自分の世界観を大切にできる人。
そういう人なら、自分らしさを楽しみながら働ける職場です。
入ってからでも、自分の個性を探して伸ばしていけます。
先輩スタッフの接客を見て、「自分にはこういう表現の仕方が合っているんだな」と気づくことも多いんです。
みんなやり方が違うからこそ、学びながら自分のスタイルを見つけていける。
「私はこういうことができます!」と積極的に表現できる人ももちろん向いていますし、ジュエリーと一緒に宝探しをするように、自分の個性を見つけていける場所だと思います。