挑戦を楽しみながら、
自分らしい接客スタイルを築いていく
Momoka Nakamura
パーセル ジュエリーなんば店
入社1年目
成人式に母から贈られたパーセル ジュエリーのリングが、PARCELLEとの最初の縁。 パティスリーでの販売経験を通して接客の楽しさを知り、2025年4月に入社。 お客様との出会いを大切にしながら、日々の接客に励んでいる。





就職のきっかけ、入社の決めて
応募までのいきさつを教えてください。
就活では最初、子ども向け英会話教室を運営する会社に内定していました。
幼少期にインターナショナルスクールに通っていた経験から、教育に関わりたいと思ったのがきっかけです。
でも、採用説明会で聞いていた内容と実際が違うと分かり、不信感が募り、本当に悩みましたが冬のギリギリのタイミングで内定を辞退しました。
そこからもう一度、真剣に考え、「同じ業種ではないな」という考えに至りました。
そして、自分の好きなことを考えたときに浮かんだのが接客でした。
パティスリーでのアルバイト経験から接客の楽しさを感じていたんです。
いろいろ探す中で、パーセル ジュエリーの採用をインスタグラムやコーポレートサイトで見つけて、「募集しているんだ!」と知り、思い切って応募しました。
就活の前からパーセル ジュエリーと出会っていたそうですね。
はい。20歳の成人式のお祝いで、母にパーセル ジュエリーのリングを買ってもらったのが最初の出会いです。
重ね着けしたくてリングを2本プレゼントしてもらい、その後はアルバイトをして自分でも1本購入しました。
この3本のリングは、お気に入りで、今も毎日、着けています。
だから、就活の2年ほど前から好きなジュエリーブランドで、実際に自分が接客を受けていたので、パーセル ジュエリーでジュエリーを選ぶ楽しさも体験していました。
そんな経験も重なり、募集していると知ったとき、嬉しくなりました。
知っている企業とはいえ前回のこともありますから、決めるのは慎重だったのではないですか?
そうですね。面接では、前に内定を辞退した経緯も正直にお話しました。
その上で、会社のことを丁寧に説明していただき、「しっかり考えてから答えをください」と言っていただいて。
採用を一方的に進めるのではなく、不安や疑問にもしっかり答えてくださり、私の考える時間も尊重していただけたのが、とても信頼できました。
さらに、職場の人間関係についても詳しく教えていただきました。
実際、当時のコーポレートサイトにも「いい意味でおせっかいな社風」と書かれていましたが、面接でお聞きした話と同じで、調べれば調べるほど安心できました。
入社してみても、その通りだなと感じています。

入社して大変だったこと
働き始めて特に大変だったことはありましたか?
やはり知識ゼロからのスタートだったので、最初は覚えることが多く大変でした。
ジュエリーの石や地金など、専門用語を一つひとつ理解していくことから始まりましたが、その分、新しい知識を積み重ねていけることが今は楽しいです。
販売のアルバイト経験はありましたが、ジュエリーの接客は全く別物。
お客様の気持ちに寄り添いながらご提案する難しさに、最初は戸惑うこともありました。
ただ、日々の業務の中で少しずつ自分なりの工夫を重ねています。
インスタグラムの過去投稿やライブ配信を見て学んだことをノートにまとめたり、店頭で先輩や店長の接客を聞いて気づいた表現を自分の言葉に置き換えて練習したり。
そうした積み重ねのおかげで、今ではお客様と自然に会話できるようになり、提案の幅も広がってきました。

仕事のやりがい
仕事のやりがいについて教えてください。
やっぱりお客様とお話しして、「接客してもらえてよかった」と言っていただけたり、次にご来店されたときに覚えていてくださると、とても嬉しいです。
ご購入のときだけでなく、その後また会いに来てくださるときに、つながりを感じられるのがやりがいです。
一方で、私はまだ知識が浅いので、「分かりきったことを言ってしまったらどうしよう」とか、「上から目線に聞こえないかな」と悩むこともありました。
そんなとき、先輩に相談して、教えてもらった工夫を取り入れています。
たとえば、「これは先輩から聞いたんですが」「バイヤーが教えてくれたんですけど」といった形で、自分が学んだことをシェアするスタイルを身につけました。
そうすることで、お客様にも自然に伝わりやすくなりますし、会話の中で一緒に学びを深めていけるような接客ができるようになりました。
まだ日々勉強中ですが経験を重ねるほど、お客様に喜んでいただけることが増えていくので、それが次のモチベーションにつながっています。
職場環境、研修について
職場環境についてどのようにお感じになっていますか?
配属先の店舗の先輩方は、みなさん気さくでとても優しいです。
分からないことがあればすぐに質問でき、どんな小さなことでも丁寧に教えてくださるので、安心して学ぶことができます。
普段の会話も明るく、ちょっとした雑談から話しかけやすい雰囲気があるのもありがたいです。
日々一緒に働く中で、「ここなら頑張れる」と思える大きな支えになっています。
入社して間もない頃、電話で別の店舗の先輩とやりとりする機会がありました。
そのときも「最近どう?」「困っていることはない?」と気にかけていただき、まだ直接お会いしたことがないのに声をかけてもらえたことがとても心強かったです。
今でも、配属先以外の先輩から「いつでも相談してね」とちょこちょこ連絡をいただくことがあり、店舗の垣根を越えて新人を気にかけてくださるのを感じます。
配属先でも他店舗でも、周りの方々に温かく見守っていただけるので、安心して成長できる環境だと思います。
研修について教えてください。
最初から座学の研修というよりは、店舗に立ちながら実践的に学ぶOJTが中心でした。
まず説明を受けてから実際にやってみて、先輩にフォローしていただきながら覚えていく、というスタイルです。
たとえば、DMをお配りして、その後お客様をお迎えする場面では、先輩が一緒に入って接客してくださり、横でマナーや話し方を学ぶことができました。
最初の1週間ほどで、一人で早番を任されることもありましたが、「対応に迷ったらすぐ電話して大丈夫」と言っていただけるので、本当に助けてもらいながら安心して挑戦できました。
また、月に2回ほど、入社1年未満の社員向けの研修もあり、ジュエリーのことや接客技術だけでなく、考え方や働く姿勢について重点的に学ぶ機会があります。
よく“PARCELLEの1年は、一般的な会社の3年分に匹敵するくらい濃い”と言われますが、本当にその通りだなと感じています。

楽しめるのはこんな人
どのような方が向いていると思いますか?
何でも「やってみよう」と思える気持ちが大事だと思います。
入社してからのことは本当に初めてのことばかりですが、それも挑戦だと思って前向きに取り組める方なら楽しめると思います。
私自身、就活のときはイメージばかりでなかなか業種を絞り込めず、迷ってばかりでした。
でも実際に飛び込んでみて、やってみないと分からないと実感しています。
だからこそ、「ここだ!」と思えたら思い切って踏み込んでみるのも大切なんじゃないかなと思います。