接客を通して、何かをやりたいと思う
お客様の背中を押して差し上げたい

松本 真心 (28歳)
manaka matsumoto

パーセルジュエリー京都店
入社1年目

大学卒業後、設計事務所で秘書をする傍ら、レストランとのWワークで接客を学ぶ。
熊本POPUPショップでの出会いが縁となり、京都店のオープニングスタッフとして2024年1月にPARCELLEに入社。

パーセルとの出会い

松本さんは最初、パーセルジュエリーのお客様でしたね。

はい、母親がずっとパーセルのお客さんで、熊本(出身地)のポップアップの時に連れられたんです。
前職は、インテリアデザインの設計事務所で秘書をしていて、そこが百貨店さんの内装設計もしていたので、ある程度、ジュエリーブランドは知ってたんです。
でも、聞いたこともなかったので、一緒に行ってみよう、というのがきっかけです。
それが3年くらい前(2021年頃)ですね。

最初の印象はどうでしたか?

ジュエリーもすごい素敵なんですけど、やっぱり接客をしてくれた小川さんの接客に感動して。
親身になって選んでくれて、これだけ熱く語れるんだ、というのが衝撃でした。

どんなところが特に心に残っていますか?

すごく前向きな気持ちにしてくれたんですよね。
着けこなしとか、素敵だよみたいな感じの前向きになるような言葉をかけてくれるのが、印象的でした。

当時の私は、こんな明るい感じじゃなくて、少し引っ込み思案で、ちょっと自信がなかったんです。
もともとデザインをする予定で新卒入社したのに、入ったら秘書をやってくれと言われて。
お金のことやマネジメントは大切だし、将来に役立つと思って、全部受け入れて秘書をしていましたが、何をモチベーションにして頑張ればいいんだろう、みたいな時期だったんですね。

小川さんと話したことで、またお仕事を頑張ろう、と思えました。
その後は会社が京都だったので、大阪の難波店とか、2023年にオープンした京都店などに、ひとりで行っていました。

転職のきっかけ、入社まで

では、転職のきっかけを教えてください。

前職では、入社当時から5年は続けようと決めていて、5年を迎えた2023年に、どうしようか考えました。
やっぱり、人って生きている限り、人と関わっていかないといけないと思うんですよね。
そういうのを大事にしたいなっていうのがあって。
接客で頑張りたいと思って、転職のスイッチが入りました。

職種を接客に絞ったのは、どうしてだったのですか?

実は、学生の頃からずっと、レストランのウエイターとしてワインを売っていて、社会人になってからも続けていました。
設計事務所では、クライアントへの連絡やヒアリング、見積もり、社内チームへの伝達や指示など、人と関わっていましたが、どちらかと言うと黙々と仕事することが多かったんです。
なおかつ、プロジェクトの最後まで携わることができないんですね。
ワインの仕事は、直接、お客様とお話しして、喜んでいただけるので、好きでした。
会社と違う層の人たちと接することもできて、精神的なバランスを保つのにも良かったんです。

そのレストランも含めて接客がいいなぁと。
パーセルの人たちは全員前向きで、みんなが同じ方向を向いて、何かしら頑張ろうという気持ちのある人たちが多いんだろうなっていう印象を、接客を受けた時に感じていました。
せっかく違う職場で自分を変えたいと思っているんだったら、パーセルも一応、ありなのかな、と思いました。

自分から応募したのでしたっけ?

自分から応募したのですが、実は、母が熊本のポップアップで、社長の品田さんに話しちゃったんですよ(苦笑)。
そしたら、「ぜひ、お話しさせてください」となって、面接前に品田さんとお話をしました。

その頃、タイミングよく成澤さんともお会いしたんです。
ちょうど、京都店オープン前夜に、マネージャーと一緒にレストランに食事に来てくれました。
成澤さんには接客をしていただくことも多くて、以前、転職を考えているとお話ししたら、「うちにぜひぜひ」って言っていただいたこともありました。
2回目の来店後、仕事終わりに成澤さんとお話しして、「お願いします」と言いました。
それで、面接に進んだって感じです。

入社後の仕事、大変だったこと

お客様側から店頭スタッフになって、戸惑いなどはありましたか?

商品知識はお客様が長かった分もあり、一応は分かるんですけど、なぜこういうデザインで、何でこの石を使っているのか、みたいなところがまだ全然で……。
言葉が薄っぺらいな、っていうのを自分自身で感じていました。
もう少し、深掘りしたお話しができると、もっと、お客様に楽しんでいただけるんだろうな、と思っていました。

そこはどう埋めていったのですか?

もう、勉強、勉強ですね!
商品ノートを書いたり、ジュエリーの本を読んだりとか、地道にやっています。
商品ノートは、先輩に教わったことを書いたり、良いフレーズだと思ったものを全部メモして、どんどん言葉を増やすようにしています。

前職で役立ったこと、パーセルの研修

秘書時代の経験が役立っているなぁ、と思うことを教えてください。

さっきもお話ししたように、営業事務やマネジメント的な役割以外にも、広報・PR、雑誌の取材のセッティングや受け答え、車の運転などもしていました。
その中でも、特にヒアリング、意見を聞く力ですね。
そこが、今に活きています。
それと、私自身はあまり表に出ないのですが、“会社の最初の顔”が私なので、伝え方、ファッション、話し方など、すごく意識していました。

パーセルで学んだことの中で、特に心に響いたことはなんでしょう。

働くこととプライベートは一緒だよ、みたいなところです。
休むことも大事だけど、仕事とプライベートが直結していないと成長できない、と。
そうだなぁと、すごく納得しました。

仕事のやりがい、今後の目標

今、感じている仕事のやりがいについて教えてください。

お客様から「ありがとう」と言われるのは、すごく幸せだなって思います。
「ありがとう、付き合ってくれて」とか、「この商品を紹介してくれて、ありがとう」って言っていただいて、こちらがご案内している立場なのに、と喜びを感じます。
直接、サービスをして言葉をいただけるのは、モチベーションになります。

仕事の目標もぜひ。

入社前からポップアップに立ちたいって、ずっと言っていて、周りから「ファイターだね」って言われています(笑)。
品田さんからも「一週間ぶっ続けだし、ホテル生活だし、途中で帰れないんだよ」、って面接前から言われていたんですけど、でも、私の原点はポップアップなんですよね。
やっぱりそこで、新しいお客様にパーセルを知っていただくこと、そこを強く志願しています。

入社してまだ4か月(2024年5月現時点)ですけど、名古屋や岡山のポップアップに一週間、立たせてもらった時、体力がなくてまぶたがピクピクしてくるんですね、最終日とか。
だから、体力をつけるためにも、ジムに通い始めました。

ポップアップの魅力とはなんでしょうか?

パーセルを知らない方も、知っている方もそうなんですけど、「どういうジュエリーだろう?」「どういう会社だろう?」という熱量がすごくて。
「知りたい!」っていう熱に対して、私たちが熱量を持ってお話しする。
そういうのが、すごくありがたい環境だし、とてもやりがいがあると感じました。

パーセルのポップアップで、私自身、人生が変わりました。
パーセルに出会って、性格も変わって明るくなりました。
だから、お話しする中で、「ちょっと自分を変えたいな」とか、「ちょっと挑戦してみたいな」っていう人の背中を押して差し上げいなって思っています。

最後に、パーセルを検討している方にメッセージをお願いします。

転職って、勇気もいるし、少し怖いですよね。
うん、怖い。
でも、その一方で、本当に変わると思うんですよね。
だから、まずはやってみて、違ったなと思ったら辞めても全然いいと思いますし。
一歩踏み出してみれば、パーセルの人たちはみなさん、いい意味でおせっかいなので、不安にならなくて大丈夫かなって思います。

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